種子島について 種子島について
種子島ってどこにあるの

種子島ってどこにあるの?

意外と「種子島」は耳にするけれど、場所は?というと答えられない方が多いと思います。
種子島は東京から直線距離にして約1,000㌔南下した鹿児島県本土の南側に位置しています。
九州本土の最南端、大隈半島佐多岬からは南に約40kmの黒潮が流れている南海上に種子島があります。
天気がよくて見通しのよい日には、大隈半島からも種子島を見ることができ南西諸島の中でも一番本土に近い島です。
東京からは鹿児島から飛行機で乗り継ぐ方法と船で乗り継ぐ方法があります。
飛行機で乗り継ぐと約3時間、高速船で乗り継ぐと約4時間で到着します。
種子島の面積は444㌔平方メートルで神奈川県横浜市とほぼ同じくらいの大きさです。
人口は約26,700人です。
全長は約57 km、島の最高標高は282mとお隣の屋久島とは対照的な平坦でなだらかな離島です。

西之表市について

西之表市は島の北部に位置し、面積と人口は島の約半分を占めています。
種子島における海の玄関口として、人・物の交流拠点となっています。
西之表市には生活に困らないスーパーや電気量販店をはじめ、種子島の医療を支える総合病院もありとても暮らしやすい街です。

種子島ってどこにあるの

種子島の産業や特産品について

種子島は、温暖な気候を活かし色々な農作物が収穫されます。
その中でも特に安納いも、サトウキビが有名です。
お米やお茶は日本一早く収穫ができることでも知られています。
特産品としてはトッピー、ながらめ、黒糖の他、種子ばさみや種子包丁などの伝統工芸品が有名です。

そして種子島と言えば「鉄砲伝来の地」として知られています。
1543年に種子島に伝わったポルトガル銃や国産第一号銃をはじめ、国内外の旧式銃100丁が展示されている、通称「鉄砲館」は、種子島の歴史や文化も知ることができるので、とても人気のスポットとなっています。

またマリンスポーツも盛んです。
中でもサーフィンに適した波ができるため、サーファーに人気のポイントとなっており、1年中サーファーで賑わっています。
抜群の透明度の海ではスキューバーダイビングやシュノーケリングスポットなどが楽しめます。
また、西之表市は令和2年6月に全日本ヨガ連盟が選定する「ヨガの聖地」に認定されました。
ヨガの聖地でもある「浦田海水浴場」は日本の水浴場88選にも選ばれた透明度の高い美しいビーチです。
波が穏やかなため、シュノーケリングはもちろんのこと、ウミガメの産卵場所としても知られています。

一番の観光スポットと言えば、総面積が約970万 km2にもおよぶ日本最大のロケット発射場「種子島宇宙センター」です。
種子島宇宙センターは「世界で一番きれいな発射拠点」として知られています。

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